親の家の片付けは、物の量よりも「本人の気持ち」と「体力」がハードルになります。ご家族が善意で進めても、「勝手に捨てられた」と関係がこじれることがあります。一方で、床に物が増えると転倒の原因になり、放っておくのも心配です。
この記事では、もめずに進めるための考え方、便利屋に頼める作業の範囲、家庭ごみ・粗大ごみの出し方の注意点をまとめます。
もめないための3つの原則
- 本人と一緒にやる——「捨てる・残す」を決めるのはご本人です。ご家族や業者は、仕分けと運ぶ作業を手伝う役割に徹すると、うまくいきます。
- 使う場所から始める——寝室・台所・トイレまでの通り道など、毎日使う場所を先に片付けると、生活が楽になった実感が出て、次に進みやすくなります。押し入れや物置は後回しで構いません。
- 一度に全部やらない——1回2〜3時間、1か所ずつ。疲れると判断が雑になり、あとで後悔につながります。
便利屋に頼める作業の範囲
- 仕分けのお手伝い——ご本人の判断に沿って、「使う・迷う・手放す」に分けていきます。
- 重い物の移動・運び出し——タンス・本の束・布団など、高齢の方には危ない作業を代わりに行います(お家の中での作業です)。
- 家庭ごみ・粗大ごみを出す準備——自治体のルールに沿って分別し、指定の袋にまとめ、玄関先など出しやすい場所まで運びます(お家の中での作業です)。
- 片付けたあとの掃除——物をどかしたあとの床や棚を掃除して、気持ちよく使える状態にします。
ごみの出し方について:ご家庭の粗大ごみは、お住まいの市区町村の粗大ごみ受付に申し込み、指定日に指定場所へ出すのが基本です(大阪市は電話・インターネットで受付、処理手数料券を貼って出します)。当社はごみを集積所へ持ち出したり、車で運んだりすることは行わず、申込みのご案内と、お家の中での分別・運び出しのお手伝いをします。家電リサイクル対象品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)は、販売店回収や指定引取場所などの決まったルートがあります。
片付けを始める前に決めておくこと
- ゴールを決める——「転ばないように床を空ける」「台所を使いやすくする」など、目的をひとつに絞ると迷いません。
- 残す物の置き場を決める——「迷う物」は箱にまとめて日付を書き、半年後に見直す方法が有効です。
- 大事な物の確認——通帳・印鑑・保険証・年金関係の書類・思い出の品は、最初にご本人と一緒に確認して別にしておきます。
ご家族が立ち会えない場合
離れて暮らしていて当日立ち会えない場合も、ご本人と相談しながら作業を進め、作業前後の写真をご家族にお送りします。「勝手に捨てられた」を防ぐため、手放す物は必ずご本人に確認してから、お家の中で出しやすい場所へまとめます。
ポイント:片付けは「片付いた状態を保つ」ところまでがセットです。一度きれいになったあと、月1回など定期的にお掃除に入る方法もあります。
当社の対応
株式会社Alpaca Innは、大阪府全域で、お片付けのお手伝い・お掃除・重い物の移動などをお受けしています。料金はお掃除・お手伝いが1時間5,500円(税込)から。現地を確認してお見積りをお出しし、金額にご納得いただいてから作業します。押し売りはいたしません。ご家族からのご相談も歓迎です。